コピー:月とカヌー 月のカレンダー はからめカレンダー2027年 入荷しました! B4サイズ
カレンダーを作り始めて今年で26年になります。
「こよみ」と向き合い続け思うことは、この宇宙大自然と自分との間には、何もなく誰もいないということです。この大自然と直接繋がっているのが自分自身であり、言い換えれば、自分自身がこの宇宙大自然そのものであるということです。
難しい事を勉強した先に答えがあるのではなく、「自分」=「答え」であるという事を思い出していく旅をしているという、そんな感覚・・・。
そんな思いを皆さんと少しでも共有できたら良いなと思い作り続けているのがこの「はからめ月のカレンダー」です。
紙はこのカレンダーのために抄造(しょうぞう:原材料から紙を作ること)してもらっているヨシを原料としたヨシ紙。そしてカレンダーを綴じる紐は植物性。今年も令和サイズに限り「からむし」を手で紡いだ紐を使用しています。(素材は下に詳しく記載)
2027年は未年(ひつじどし)です。農民画で知られるフランスのジャン・フランソワ・ミレー「羊飼いの少女」をモチーフに、江戸時代に流行った初夢の縁起「一富士二鷹三茄子、四扇五煙草六座頭」を絵に描いてみました。
羊は平和の象徴といわれます。のどかな田園風景に草をはむ羊たち、海辺の帆船と聳え立つ富士を臨み、この一年が平和で穏やかな年となりますよう願いを込めて。(左の画像にon mouse!)
記載内容
月の満ち欠けをはじめ、それを基に先人達が読み解いていった太陰太陽暦(旧暦)、その太陰太陽暦と密接な関係がある潮汐、季節を感じる事ができる二十四節気、雑節、七十二候、そして月ごとの歳時記などを記載しています。また、土用、大犯土、小犯土の「土をいじってはいけない日」や一粒万倍日や使える人には使える九星や六十干支も記載。また、日々の月がどの星座に位置しているかを感覚でつかめるようにもなっております。
また、1年のうちで月が一番近くで光る満月(スーパームーン)と一番遠くで光る満月(マイクロムーン)の記載。そして満月や新月ちょうどの時間の記載、合わせて「上弦の月」「下弦の月」といった半月もまた大事であると思い、半月ちょうどの時間も記載しました。それぞれの詳しい説明はページ下部をご覧下さい。
このカレンダーで、月のリズム、地球のリズム、宇宙のリズム、そして自分のリズムを感じることで、人間も自然の一部だと感じることができると私たちは考えています。
素材はヨシ紙をはじめ、全て植物性で土に還るものを使用しています。
月の満ち欠け
新月ちょうどの時間と星座のマーク毎日の月の満ち欠けが一目でわかるようになっています。新月を「朔」、満月を「望」と記載してあります。満月の日には月が真丸になる瞬間、そして新月の日には月が完全に隠れる瞬間があります。その瞬間を把握できるように、新月と満月、そして半月の日には、それぞれちょうどの時間が記載してあります。それに加え新月が位置する12星座をマークで記載してあります。新月は1ヶ月の始まり、月が位置する星座の影響を受け、この日に願った事が、月が満ちていくように叶っていくと言われています。
旧暦 ー 太陰太陽暦(きゅうれき ー たいいんたいようれき)
旧暦は月の中に日本では古来から太陰太陽暦を用いてきました。太陽に対して月の事を太陰といい、その名の通り月の暦です。太陰暦ではなく太陰”太陽”暦であるのは、月の周期だけを基にするのではなく、太陽の周期も取り入れ、閏月を儲けることによって調整済みの暦という理由です。
月がはじまる新月が1日となります。現在は太陽暦の1つであるグレゴリオ暦(新暦)を用いていますので、太陰暦は旧暦といわれています。この「はからめ月のカレンダー」では月の中に白く漢数字で旧暦を入れて表しています。
九星(きゅうせい)
枠の右上には九星が九星とは、古代中国から伝わる魔方陣が起源となっている民間信仰です。陰陽道では、人の生年月日や方位に九星を当てはめ運勢や方位の吉凶を占います。各日にちの九星はカレンダー各日付の右上に記してあります。また、この年の九星(年盤)と月の九星(月盤)はカレンダーの上部に記してあります。このカレンダーで占いの方法についての説明はいたしておりませんが、九星に精通している方、またご興味のある方は目安としてお使いください。
六十干支(ろくじゅっかんし)
各日にちの右下段には五行、木(き)・火(ひ)・土(つち)・金(か)・水(みず)それぞれの陽(兄・え)と陰(弟・と)で十干、それと十二支を組み合わせた六十干支を記載してあります。六十干支は日にちだけでなく、年や月にも関わってきます。年でいうと、ちょうど自分が生まれた年に戻る六十年目の事を還暦といいます。また、六十種類の干支にはそれぞれ特徴があり、それに基づいて行いや予定を決めたりします。このカレンダーではそれぞれの特徴に関しての説明は省かせていただきますが、ご興味のある方はお調べになり活用してください。
大犯土(おおつち)、小犯土(こつち)、土用(どよう)
モグラは大犯土の印この期間は土を犯してはならないといわれ、穴掘り、種まき、木の伐採などの土いじりは慎む日とされてきました。モグラの茶色い線は大犯土、ミミズの茶色い線は小犯土、そして水色の線は土用(丑の日にはウナギが描いてあります。)となっており、その期間が一目で分るように記載してあります。
年に4度訪れる土用にはそれぞれ季節ごとに間日(まび、土いじりをしても差し支えないとされている日)が設けられています。春土用は巳・午・酉の日、夏土用は卯・辰・申の日、秋土用は未・酉・亥の日、冬土用は寅・卯・巳の日となります。間日には水色のラインは引かれていません。
大犯土、小犯土の期間を避けて木や竹を切れば、虫が入らずに長持ちするといわれています。逆に間伐や草むしりなど、切ったものを早く腐らせたい時にはこの期間を選ぶと良いのではないでしょうか、虫にとっては過ごしやすいということですので。何か(誰か)にとって悪いことは、何か(誰か)にとって良いことでもある、暦の世界では全てがそのような完璧なバランスがとれた関係にあると考えています。
潮汐(ちょうせき)
潮の満ち干きの事を潮汐とよびます。このカレンダーでは月の背景に水色の波で記してあります。波が高い日が大潮、波が低い日が小潮を表しています。月の満ち欠けと潮汐、そして身体が連動しているのを感じていただくために記載してあります。(潮汐は計測地によって異なるので大体の目安として見てください。 )
二十四節気(にじゅうしせっき)・雑節(ざっせつ)
種もみは一粒万倍日いずれも季節の変わり目を示すために設けられた日々です。カレンダーの最後のページには、二十四節気、雑節ともに、ひとつひとつ解説を記してあります。誰が見てもそれがどのような日であるのかが一目で分る様になっていますのでご安心ください。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
種もみは一粒万倍日その名の通り、一粒の種がいずれ何倍にもなって還ってくるという意味が込められた日です。よって何かを始めたり、出資したりするのには吉日といわれています。が、逆に物やお金を借りたり苦労を背負ってしまうと、それが何倍にもなってしまうといわれ、そのような行為は凶とされています。1ヶ月の間に数日、種もみのマークで記してあります。
七十二候(しちじゅうにこう)
七十二候イラスト 「七十二候」とは、二十四節気をさらに3等分(1年を72等分)した暦です。元々は古代中国で考案されたものを、現代の日本の風土に合うように改訂したものです。「はからめ月のカレンダー」では、イラストにして各枠に、そしてカレンダー下部に言葉として記載しました。5~6日に一度イラストが登場しますので、感覚で季節を感じてみて下さい。
節句の旧暦表示
節句とは伝統的な行事を行なう季節の節目となる日の事です。3月3日(上巳の節句)、5月5日(端午の節句)などがあります。現在ではグレゴリオ暦に合わせて行事を行う事が多いですが、もともとは旧暦に合わせて考えられていた行事です。このカレンダーでは、旧暦での節句名の前には「旧」の字を付けたし、新暦での節句名はより親しみのある行事名を記載してあります。
例)旧暦三月三日→「旧上巳の節句」と記載 グレゴリオ暦3月3日→「ひなまつり」と記載
歳時記
カレンダー各月の下段には歳時記を記載しました。その月の行事や節気など普段気にしていなかったことをが少し面白く感じられるような暮らしの歳時記を紹介しています。
日々の月の星座
日々の月の星座がわかります。今現在、月がどの星座の影響を受けているのか?それをわかりやすいようにデザイン、記載しました。
月は約1ヶ月かけて黄道十二星座間を一周します。(2~3日間で次の星座へと移行します)月が今どの星座に位置しているかは、私達の心と強い結びつきがあると考えられています。このカレンダーでは潮汐の記載に重ねて月がどの星座に位置しているかが分かるようになっています。
右の図のように1つのマスを24等分に分け24時間とし、潮汐の色が濃くなり始めたところが月が星座を移動した分かれ目となります。半分あたりで色が濃くなれば大体12時、3/4あたりで濃くなれば大体18時、といった見方で、「今日の早朝には月は~座になっている」とか「今日の夕方あたりに~座から~座に移動する」といった感じで読み取って下さい。この図の場合ですと18時から24時の間だけれど少し18時よりに区切り線があり、そこに書かれている星座マークにより”いて座”に移動するということが分かります。大体20時頃でしょうか。
星座のマークや、その星座がつかさどる特徴は、カレンダーの裏面に説明書きがありますのでそれを参考にして下さい。
ちなみに星座感を移動する分かれ目はかなり正確に記載してありますので、細かく知りたい方は定規を当ててみるのも良しです。本当に正確な時間を知りたい方は「はからめ月の手帳」を手にすることをお勧めします。(分単位でその時間を知ることができます。)
流星群
流星群がわかります。夜空を見上げると流れ星がたくさん見える日、流星群がわかるよう記載されています。何座の方角で流れている流星群なのかは青い流れ星とともに文字で書いてあります。よく見ると流れ星の大きさが3段階、大きな星ほどその夜に沢山見えやすいということ。そして、その星が左右どちらに流れているかでおおよそのピーク時間がわかります。青い星が左に流れていればその日の午前中にピークを迎えるというサインなので一番見えるのは前日の夜からその日の朝にかけての夜。右に流れているのであればその日の午後にピークを迎えるのでその日の夜から翌朝にかけての夜にピークを迎える、といったように、細かくデザインされています。
「身近にある植物の活用方法」、「日本の民話」 New !!
今年はカレンダー各月の左側に身近に生えている植物の利用方法や効能などについて記載しました。日本であればどこにでも生えていると言っても過言ではないこれらの植物。食べられたり、薬になったり、繊維になったり・・・求めていたものが実は足元に生えていた、そんなことが起こり得るかもしれません。
そしてページ右側には日本昔ばなし、日本各地に伝わる民話を紹介。民話をよくよく読み解いてみると、そこには人が何を重んじながら生きていくべきなのか、そのヒントが隠されています。慈愛の心、強欲への戒め、些細なことの大切さなどなど。ほとんどの話は皆さんが子供の頃からよく知っているものです。民話を通して培ってきた、私たちの中に当たり前のように染み付いている民族的な価値観・・・。これらは次の世代に繋いでいくべき宝物であると感じ、今回改めて言葉にして紹介させていただきました。
・B4サイズ【257x364mm】
¥2,640 ($16.74)


